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2012年11月 1日 (木曜日)

予想の方程式は移り変わるもの 2

2007,8年ころの、イン逃げでもかなり稼げる時期は

急速に終わりを告げます。

メモリーボックスのボートレース分析サイト

さすがにみんな、気づいたんですね。僕だけじゃなくて。

当時の新概念だった

「だれでも高いイン逃げ率を持ってれば、イン逃げする。
 何となく格で考えるんじゃなく、調子ではなく数字で、本来持っている力で予想する」


は、お客の「今節は不調だから○○はダメ」

というような思い込みによってオッズが高く出ていました。

ところがさすがに、イン逃げの連発を見せられて
「ああ、やっぱりイン逃げするんだ」
となった。

いまでもそうですが、普通のお客は選手の格を重視するので

「最終日でも不調でも、選手の格通りに決まりますよ。イン逃げですよ」

というのは、なじみやすかったんですね。


このころから少しあと僕は、さらに考え方を生み出してました。

「イン逃げで、他の選手の数字が同じくらいだったら
オッズがガクッと上がるところから高いほうを2着にすれば儲かる」


この1年あとくらいに、ボートボーイでは「クロ式」という

G1、SGでインの1着、2着を2連単10倍以上に固定

というのが発表されます。

メモリーボックスのものは

1-2,3,4,5,6の2連単で

1-2 3倍、1-3 4倍、1-4 5倍 1-5 8倍だったら
この8倍より外、多くの場合もっと高いオッズに向かって賭ける

というものでした。

僕にはメモリーボックスのシステムがありましたから

持ってるデータが圧倒的に詳しかった。

だからSG、G1に限る必要もなく

いつでもどこでも、10倍以上、という区切りじゃなくて使えた。

このやりかたの導入は、アナリストとしてはちょっと恥ずかしい経緯があります。

僕がボートレースを始める前
本を読んでものすごく勉強していたころ
(競馬も始める前にものすごく勉強してます)

岡田がる「競艇血だるま紀行」

というマンガを読んでたんです。

内容は、大半の場合オカルト予想でぽろぽろ負けて、たまに大勝ちして
というやつです。

これの中で「何とかの法則」というのを主人公兼作者が生み出します。

「今日は静岡、静岡できまってる」とか
「O型、O型」
「展示一番速いやつと一番遅いやつの組み合わせ」
など、その日その日で結果と出走表を見ながら気づいていく。

その法則の中に、日別じゃないものがあって、その一つが

「どっかぶりの法則」

でした。

ひとりの選手に人気がめちゃくちゃにかぶってるとき

2着はその中でボコッと高いオッズの選手がくる


というものです。

当然、なんとなくイメージでいってるだけなんですが

来る来ないは別にして、儲かる儲からないはあるはず

と思って始まったのが、この「ガクッと来るところ」なのです。

ところがこの、ガクッと来るところ、などの考え方も
急速に古くなっていくのです。

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