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2010年6月 1日 (火曜日)

JLC青山登のマラソン放送

青山さんのマラソン放送を見た。

相方に前田くみ子を使ったのは、番組としては当たりだった。

青山さんになめらかにドンドンしゃべらせたのは、やっぱりまえくみのうまさ。

でもそれだけだった。

まえくみは競艇に詳しくて、競艇ファンがどう考えてるか、競艇の予想はどうするか、というのを全部身につけてる。

それがアダになる。

まえくみが知りすぎてるから、競艇常識を全然超えられない。
競艇常識を知ってるお客に対していい番組を作ろうとしたら、まえくみの対応でベスト。

大多数のファンや新聞記者の知識の範囲ですべてが進む。

だから、新しい発見がない。

競艇予想の世界は、理論対立がなさすぎ。
本買ったら、全部同じ内容が書いてある。

競馬ならいろんな見方があるのに、競艇は事実上1個しか理屈がない。

現在の競艇常識はもともと競艇マニアだった人間が新聞記者になって、自分の常識通りに作り上げてきてる。だから誰にしゃべらせても内容が同じ。

この枠を外れてほしいんだよね。

常識を外れたところに行くには時間が、テレビ的にいうと尺が必要で、この番組には必要な尺があった。競艇常識の外に出るチャンスだったのに、まえくみが優秀すぎて外に出られなかった。

以前僕が出てた舟券学園で、2年目は選手が解説についてくれた。そこで長い時間、といっても全体で1時間くらいなんだろうけど、そこで話してる内容は競艇雑誌や新聞に書いてある内容と全然違ってた。

打ち上げのときに
「JLCや競艇場で偉そうに解説してるけど、新聞記者や出演者がしゃべってること、ほとんど今日の話と違うぞ」
という話になった。

JLCの解説者の人たちはいい人たちで、質問の趣旨も見えてるから、レース間の1分くらいのコメントだと、常識的に答えてくれるんだよね。短い時間で常識をぶち壊すと、受け取る側は混乱するだけだから。

でも、ちゃんと長い時間をとってもらうと内容が違う。

今回のマラソン放送は時間が長いんだから、常識をはみ出るチャンスだった。

でもできなかった。残念だ。

次回は、まえくみは番組を回すために必須として、ちゃんと競艇に疑問を持ってる人を1人入れなきゃだめだ。せっかくの、選手が長く好きなようにしゃべれる番組構成なんだから。

単に楽しいだけだったら、まえくみ、坂上の番組に青山さんや都築をいれたほうが、番組として遥かに楽しい。

純粋に楽しむか、選手の力を生かして新しい競艇の世界を開くか、どっち側に行くかをまず考えて番組作ってほしい。

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