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2007年9月 5日 (水曜日)

フライング・機械技術で減少させられるか

フライングについては、とりあえず今回でいったん終わり。

フライングはなくなってはいけないのだが
技術的に減少させる方法はある。

今、競艇のスタートには大時計を使ってる。
遠くにある1個の時計を、全選手がばらばらの位置から見る。

時計と自分の艇の位置を示すもの(空中線や標識)
を同時に見ることができない。
時計も、自分の位置にしても定規で測っているわけでもなく
目視の角度が、ある物体から斜めになるだから
ある程度は不正確になる。
(だから、目印がどうした、ということになる)

以前あったFKSやSKSは
上記の条件はそのままでフライング警告だけをしていた。
警告されたら減速するにしても、その程度は不明。
ばたっとレバーを放って客に文句を言われたり
放り方が足らなくてフライングを切ったりしたはずだ。

たぶんこれは、
大時計その他の機材を変更できない
という制約の元にやったんだろう。

じゃあ、大時計や空中線や壁の標識以外を使うとすれば。

今の技術なら
大時計じゃなくて、全部の艇に正確な時計を装備できる。
各艇の中で、艇の現在位置をかなり正確に計測することもできる。
直前速度を元に、予想STを出すこともできる。

これがひと目で見える表示機器を艇に積んで
選手の目の前に置いてあったら、フライングは激減する。

似たようなことは道路で行われていて
僕も開発に関わったが、
道路だと不確定要素が多いので実用化が遠い。

ところが競艇の水面なら
横から曲がってくるやつも、対向車も歩行者もいないし
前方に他の艇がいるわけもない。

競艇は決まったところを決まった数の艇で走り
たいていスタート前に1回は停止に近い状態になる。

スタートラインに垂直に走るわけじゃないが
走行方向はほぼ一定。

水は多少やっかいだが、道路より100倍やりやすい。

でももちろん、これはやっちゃいけない。

機械で改善できるところをせずに
人間に、選手に対応してもらう方式だから
選手間に力の差が出て、
同じ選手でも1回1回のスタートに差が出る。

これを機械が全て対応してしまったら
経過が一定になって、
その帰結として結果も一定、ほとんどイン逃げになる。

僕は現状の競艇ではイン逃げ大好きだが
ほとんどイン逃げでは競艇は賭けとしても、競技としても成立しない。
昔からの競艇ファンが、今はイン逃げだらけだというが、
それでもまだ35%しかない。

フライングは機械技術でかなり減らせるが、
技術が走っているようになってはいけない。
だからこの手の技術は導入しないほうがいい。

競艇は人が走っている。
その手ごたえがなくならないように。

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