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2007年6月 3日 (日曜日)

田村か瓜生 真の100%か、人生の転換点か(SG笹川賞)

僕は普段、自分自身が関わる勝負事でこんなことは言わないようにしているけど、単に力とは別に勝ちそうな人が2人いる。

瓜生と田村

瓜生は明らかに人生の転換点の、まさにその瞬間にいる。
これまで瓜生がファンに文句を言われていた「コースを譲る」をやった準優勝戦で、これまたファンの苦情が多い「2マーク差しに回る」をやって、ファンから「だからダメなんだ」といわれることをすべて出して、それでも勝った。
周囲の雑音を自分の力でねじ伏せた。

SG優勝戦の1号艇さえとれれば、瓜生は通常の状態でもかなりの確率で勝てるとは思っていたけど、今回はさらに5号艇に原田がいる。

たぶん、原田と瓜生は似たタイプの人なんだと思う。
競艇の世界ではどちらも「無理しなくても勝てる」、その力に裏打ちされた緩やかな心を持ってる。

いかに同期だろうと明らかに違うタイプ、たとえば上瀧のような鋭利な勝負師タイプの人間が瓜生と同じ状態に置かれたとしたら、たぶん原田は助けない。
「自分で勝てよ」
と思うだけだろう。(上瀧タイプなら、双方が助け助けられることを望まない状況)

瓜生は助けてくれとは思わないだろうが、助けたくなるおだやかさがある。

瓜生にとって、今回以上の好条件はたぶんない。
人生の転換点では「すべてが自分に向いてくる」ことがある。
瓜生はその中にいる。

もう1人は田村

田村も瓜生や原田と同じで、普通の状態で勝つタイプ。
基本的に強いから、意志力で強制的に状況を打開していく必要がない。

これまでのSGも、他人の無理をついて勝ってる。
他人の無理をつける普通の状態を持っていたから勝てた。
その田村が、かなり強い意志を表に出してる。

たぶん田村は競艇学校で、同期に尊敬される仲間だったんだと思う。
(競艇の世界の人に通じやすいように同期という言葉で統一する)

同期の中で力関係があって、1番の人間を見るとき
現在、力の差があるだけで、単なる競争相手の1人というときと
あいつのようになりたい、勝ったらうれしい、将来もし力が逆転することがあっても、1番はそいつで自分は2番、という圧倒的な尊敬の対象になるときがある。

今回の田村の「(死んだ)同期が見てる」という言葉を見ると、田村は尊敬されていた1番らしい。
しかも田村はその特別な1番を受け入れて、1番であろうとしている。これまではこれが、普通にやっていても果たされていた。

この1番が、今回は強い意志で動こうとしている。
これは並大抵ではない。

僕はちょっとうまいくらいの人の集まりでしかこの尊敬の1番をもらったことはないけど、2番や3番にいたときの自分とは明らかにパフォーマンスが違った。(普段が100%ではないから、伸びる余地があったともいえるが)

たぶん今回、本当の田村の100%が出ると思う。
田村は普段でも一流だから、いままでのSGでも90%位の力は出し続けていただろうから、伸びる余地は大きくはない。
でも、90%でも勝つ人間が100%を出す。

松井の決意も大きいみたいだけど、瓜生や田村の状況を覆すほどじゃない。

競艇はコースその他の状況の影響が大きいから、人生の転換点で状況を持っている瓜生が優位。

普段どおり+状況の優位の瓜生と
100%の田村が戦う。

どちらかが勝つと思う。

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» コメントありがとうございます。 [恭子]
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